何だか最近、マニアックな映画しか観ていない気がします(笑)
年末年始の深夜にテレビ放送してくれた映画は一部を録画してまだ放置プレイ続行中だし…。
自分でマニアックなのを借りてくるわけですね♪(もうヤケだいっ)
えーと…年末年始に何観てたのかと言いますとですね…、
「オスカー・ワイルド」と
「バッド・エデュケーション」です。
分かる人には分かる、2作とも同性愛描写のある作品です。
前者なんて、【文芸】カテゴリに置いてあったはずなのに、ビデオに貼られた分類シールには【ゲイムービー】って書いてありましたよ…確かにそうだけど(笑)
そんなことはさておき感想いきま~す!
まず、「オスカー・ワイルド」ですが。
こっちは大晦日に観賞(笑)
はじめ、男色事件で裁判にかけられ、投獄された作家がいたらしい…と本で読んだか何かの記憶を辿っていろいろ検索かけたらこの人の名前が引っかかってきて、しかも生涯が映画化までされている!と興味は最高潮に達し、地元から各店を探し回りましたが小さい店(失礼)にはなく、自分の行動範囲中で最大規模のTSUTAYAさんでようやく見つけました☆
そんなこんなで観賞始める頃はすっかりワクワクしていましてww
19世紀イギリスという、世界史で一番好きな時代だったこともあり、117分が短く感じました。
主演のスティーブン・フライさんが何だか渋い!実際のワイルド氏はもちっとカッコよかったみたいですね。けど映画だし、渋いのもありだよねとか思って観てました。
ワイルドの恋人・ボジー役のジュード・ロウ……この作品について調べてる途中、この人も出てるんだと知って観たい気持ちが増していたのです。期待通り、美しかったです。美しさの中に冷たさが感じられるようなところも実際のダグラス卿と被っていて。出てきた途端、「あ~v」とか言っちゃいましたw(変態か)
あっ、また内容に触れきってない!(汗)
えーと…ベッドシーンもあって私のような腐れ女には垂涎ものだったんですがー…内容自体は…どっちかというとパッとしない、かな…と。
まぁ…眼福ではありますので、同志の方にはオススメします!(笑)
お次は「バッド・エデュケーション」!
これはですねぇ、レンタル開始直後に一度レンタルしてたんですよ。でも、友達にオススメしたのをきっかけに、もう一度観賞。でも1度目の観賞の感想中心に行くっぽいです。
さて、この作品はスペイン映画でスペインが舞台なので全編スペイン語。やはり母語は大事にしないとね!
でも、本当は私、スペイン語あんまり好きじゃないんです。。英語なら多少なりとも聞き取れるので観やすいんですけど、スペイン語って一文も知らないや…。
そんな私にも楽しめました!!だって●●はもはや万国共通!!(●の中にはお好きな言葉をお入れくださいww)
この作品は、アルモドバル監督がリキ入れて臨んだ、ガエルくんのプロモーションフィルムだな、と改めて確信しました。(すいません、年上なのに彼にはくん付けしてしまうんです…w)
だって華麗なる女装や、パンツ一丁さえも披露!しちゃうんですよ、ガエルくんが。
例によってベッドシーンもあるし。もうね、衝撃に次ぐ衝撃!って感じでした。
でも、一番の衝撃は、これが監督自身の体験を基にした話だってことですね、やっぱり。
ふぅ、変態っぷりを発揮してしまいましたよ。相変わらずなことながら。
もしも、これで引かれない方がいらっしゃったならば、オススメ作品など教えてやってください!(ずうずうしいなぁ…)